12/17(土)に9回目、18(日)に10回目となる長澤ロックで遊んだ。
いちおう年末年始の遠征に向けたトレーニングではあるのだが、2~3トライしかしていないのであれば遊んだという方が適切だろう。
前回、登るは登ったが逃げラインから登った「ゴーヤーマン」が心残りだったので、これを登ることにする。
かぶりの下にカム0.4サイズを2本固め取りして、真っ向勝負に及ぶ。
1トライ目で最初のハングは越せたが、上のハングにヘルメットを押さえられ、眼鏡もずれてしまい、何とか修正するも立ち上がりに失敗。
ひっくり返った体制でのフォールとなり無様であった。
2トライ目は左足をかけた後、右足を開いて乗越に成功。
大レストの後でRPできた。
この日は寒く、腕もすっかり張ったので、昼食後は近くにある筑波海軍航空隊記念館を見学することにする。
パンプの内藤さんがいて、その内藤さんにあげるために掘ってきた「やつがしら」(里芋の親)を藤枝の親父さんから何個もいただいた。
他に白菜も丸まるいただいてしまった。
いつもありがとうございます。
筑波海軍航空隊記念館は、長沢ロックから15分ほどと近く、いつか行ってみたいところであった。
特攻隊のさまざまな資料とともに、航空部隊の歴史や現存する隊員たちの1次資料など鹿屋や知覧に負けないほどの優れた戦争遺跡資料館であった。
暗くなった4時半ごろまでじっくり見るなどして滞在してしまった。
この日は小美玉市にある安宿で宿泊した。
翌日は朝のうちこそ曇天であったが次第に晴れ渡り、気持ちがいいクライミング日和になった。
しかし、たまにしかクライミングしない身にあっては回復は遅く、腕の張りが少々気になった。
長澤で間違いなく登れそうな10台で未踏のルートはもうほとんどないが、目をつけていた2本だけ登ることにした。
いずれも一撃はできた。
それなりに楽しめた。
今年はもう長澤に行く予定はなく、登録の期限が今年いっぱいなので、次に来るとしたらまた更新が必要になる。
オンサイトで愉しめそうなところは登りつくしたので、次回は微妙だが、パンプの内藤さんやら北山真やら来ているところからするとあながち悪い岩場ではないのかもしれない。
都合10回通ったところからすると、関東では貴重なエリアで、それなりに面白い岩場だ。
有料・登録制なのでいくらか人は少なく、冬場はことに重宝する。
来年、また来てみようか。
思案している。