8/2(金)に車山から八島ヶ原湿原にかけて周回するハイキングに出かけた。
メンバーはかみさん。
スタートとゴールは車山肩の駐車場。
10時過ぎより歩き始める。
この山域はかみさんのリクエストからのチョイスで、好天にも恵まれ爽やかな高原ハイクとなった。
このあたりは以前積雪期にスノーシューハイクで訪れたことがあったかと思う。
当たり前だが、印象がまるで異なった。
知らなかったが、ハイカーだけでなくリフトを使って歩いてくる観光客もいてヒール靴にスカート姿の女性がいたのには驚いた。
車山の肩からでもいくらも歩かない印象だったが。
霧ケ峰高原植物群落は保護された地域で、木道のみが立ち入りを許されている。
以前積雪期にこのあたりに立ち入り、放送で注意されたことを思い出した。
スキーシーズンは監視されているようであった。
この日も木道整備の若者がなにやら修繕作業をしていた。
物見岩は低い草木地帯にあって目を引く岩の重なりだ。
どういった成り立ちがあるのだろうか。
安定していたので、人目もはばからず登ってしまった。
もちろんかみさんも。
八島ヶ原湿原に至る頃にはそれまで少なかった人が増えてきた。
湿原周回はそこそこの距離があるが、手軽さもあってか相当に人が多い。
ハイカーだけでなく、高原の花を愛でる人や単なる観光の人もいるように見えた。
時期は過ぎたようではあったが、いくらかの花が目を楽しませてくれた。
昼を回ったこの頃ともなると、日射しを浴びると相応に暑い。
湿原の何面に設けられていた日が当たらない休憩ベンチでランチとをとる。
湿原を離れ、旧御射山神社の横を通る頃にはまた静かな山歩きとなった。
ゆっくりと巡ったハイキングも15時前頃には終了した。
高原のソフトクリームを食べて、蓼科温泉権現の湯に向かった。