6/22(土)に八王子城跡~富士見台~旧甲州街道・摺差と巡った。
メンバーはK澤師匠、Y田御大、かみさん。
痛風から回復したK師匠発案の計画ではあった。
リハビリ山行といったところか。
9時の高尾駅北口集合であったが、K師匠がおらず心配した。
京王側の南口から降りたため大回りをしたとのことで事なきを得たが、マシンガントークでバス停一区乗り過ごし、アプローチが+10分になった。
こういうことがドンマイなのがいい。
休憩がてらに八王子城跡ガイダンス施設に寄り、ちょっと学習してからの出発となった。
以前、このあたりは訪れたことがあったので自然と案内役になった。
とはいえ、歴史的なことは今回はあまり重要ではない。
あくまでハイキングの一環である。
この段になって計画は八王子城跡までではなく、富士見台~高尾の周回コースであることが判明する。
まじか!
まずはゆっくりペースで八王子城跡をめざす。
週末とあってちらほら人の姿がある。
梅雨時の貴重な晴れ間で、暑さが心配されたが樹林下での歩きは直射がなく楽だった。K師匠は痛風からの回復明けとあってゆっくりペース。
Y田御大はご高齢にもかかわらずさすがの良いペースに感心させられる。
八王子神社は前回訪れた時(2020年7月)と違って、新しい建物で保護がなされたようであった。
K師匠は既にお疲れの模様。
Y田御大もこの先はまかすとのこと。
2人とも大休止体制に入られた。
せっかくなので、とりあえず近くの展望台に行く。
そこでメンバーの元気さを確認できたので先に進むことにする。
ここからは未知だが、地形図を見るところでは素直なハイキング道のように見えた。
落ちたらただでは済まなさそうな部分もあったが、おおむね歩きやすい道で無事に富士見台に至った。
ここで大休止し、ランチとする。
確かに遠く富士山を見ることができ、富士見台の所以たるものであった。
尾根伝いに八王子JCT方面に向かう。
進むにつれて自動車の走行音がよく聞こえる。
地形図にはない、尾根を巻く踏み跡をたどると快適に進むことができた。
下山路なので何も登ることはない。
K師匠のリクエストで最短コースでバス停のある方向へ降りる。
時間がドンピシャで合って、摺差のバス停でタイミングよくバスに乗り込むことができた。
予定通りに歩くと1時間近く歩くことになったのでラッキーだった。
そのまま終点の高尾へ行き、予定通り15時にはいつものサイゼリアで打ち上げとなる。
酒を控えるはずのK師匠、どう見ても飲んでいたがまあいいか。
気分も愉快に話が弾み、頃よく解散となった。