1/14(日)に河又・楢抜山エリアの雷岩で軽いクライミングをした。
メンバーはかみさん。
2月の初めに人を誘ってこのエリアに行ってみることになり、しばらく訪れていないので事前の偵察を兼ねての計画だった。
通行止めとは知っていたが、仁田山峠へ車で向かってみたが早々に通行止め表示と通せんぼのタイヤが置いてあったのでこれは無理と引き返した。
河又の公衆トイレ近くに有料の駐車場ができており、これを利用して停めた。
高齢の管理人が数名おり、1日500円ということで支払った。
何台か停まっており、上方に棒の嶺方面に行く駐車場があることからクライマーと思われた。
河又のメインエリアを通っての行き方は久しぶりだ。
急登続きを覚悟する。
急登から尾根の傾斜が落ちたところから、以前ならトラバースして蛇岩に直接アプローチしていた。
これは悪い道で、最後の沢地に降りるところが急で足元が緩く怖い。
これを試しに行ってみたがやはり悪く、前夜に降ったと思われる雪もいくらか残っており、慎重を期して引き返した。
ロスタイムはあったが、雷岩に無事到着。
寄り道なしなら50分弱といったところだ。
日が当たるところは実に暖かく、このエリアの売りだ。
河又のメインエリアは数名のクライマーが登っていたが、ここは貸し切りだった。
チョークが各ルートについているので、ごく最近登られていたようだ。
左端のやさしいルートから順に登っていく。
落ちはしなかったが、久しぶりのフリーで既登で易しめのルートでも考えさせられてじっくり登ることとなった。
かみさんも続いてリードで登った。
かみさんの方が正当な登り方で、きれいに登れていた。
昼を回ると下地にも日が当たり、風もなく心地よい。
真冬の1月半ばとは思えないほどだ。
プレクリ公認のエリアなので、1本目が高いところはプレクリしてみた。
いつもはプレクリはほとんどしないが、開拓者が勧めているところはむしろその意をくんで積極的にした方がいいのかもしれない。
たった5本で十分満足できた。
15時を回ったところで、陽が山際に隠れつつあり、早くも夕刻が迫ってきていた。
もと来た道を戻る。
河又のメインエリアはこの頃まだ日当たり良く、クライマーたちは帰る様子はない。
だいたい40分過ぎぐらいで駐車場に戻る。
そのまま近くのさわらびの湯に寄る。
さわらびの湯の手前は、以前と変わって冬のキャンプ(冬キャン)をするエリアに様変わりしていた。
帰路に着くころ(17時過ぎ)には夜のちょっと前くらいの様相になっていた。