久渡沢ナメラ沢

7/2に久渡沢ナメラ沢を遡行した。

メンバーはかみさん。

 

有名な癒しの沢だが、雁坂トンネルの工事で荒れたとのことでずっと行きそびれていた。

埋まってしまったところもあるようだが、魅力は損なわれていないようであった。

 

ナメラ沢のナメ

前日は広瀬湖に近い鶏冠荘に泊まった。

早出(といっても7時頃)して、雁坂トンネル料金所駐車場に車を停め、7:15頃には出発した。

 

ナメを遡行する

 

ナメの水流で飛沫を上げて進むかみさん



水は澄み、どこまでも美しい

 

緩いナメ滝を攀じる

 

水流突破も気持ちが良い(実は一歩危うかった)

 

水流に抗い、しぶきをあげて進む

 

造形美に秀でた多段のナメ滝

 

水流の中央から謹んで進む

1680mあたりの二俣を左俣にとり、8mナメ滝を越えたところで遡行は終了とする。

すぐ上のナメ滝群に惹かれはしたが、詰めがきついようなので良い思い出だけとした。

 

枝沢で鹿の角を拾ったかみさん

左の枝沢に入ると間もなく水枯れとなり、急傾斜を詰める。

青笹尾根に取付き、ナビゲーションしながら薄い踏み跡をたどる。

 

わらびを採取するかみさん

防火帯で明るくなった一面にはシダとともにわらびがたくさん生えていた。

とりホーダイで袋いっぱいに持ち帰った。

 

富士山を望む

 

広瀬湖や国道140号が見えてきた

 

終点の鶏冠山大橋

車に気を付けながら、トンネルを歩いて終了。

12:50頃であった。

 

道の駅みとみに移動して行動食を食べる。

鹿の角が2本一組ながら1万円以上で売っているのを見て驚いた。

 

笛吹の湯で汗を流して帰宅の途についた。