芹谷屏風岩クライミングツアーと彦根をベースにした観光(彦根・国友・伊吹山・関ヶ原・小谷城跡・安土城跡周辺)

5/3~5/6で芹谷屏風岩クライミング彦根城周辺・国友・伊吹山関ヶ原小谷城跡・安土城跡周辺の旅を満喫した。

 

メンバーはかみさん。

 

芹谷屏風岩 デッドライン5.12cを擁するエリア 

米原でレンタカーを借り、彦根のホテルで荷物を受け取ってからアプローチしたが近いものであった。

 

予想に反して誰もいない。

貸し切りだった。

 

ハングルーズ5.10a MOS

ほとんどのルートは中・上級者向けの手ごわいかぶったルートばかり。

やさしそうなルートを選んでトライしてみる。

 

小屏風岩 木枯らし1号5.9 OS

なんとか登れて、TRで遊ぶこともできたが、ここに数日通うのは難しいと思えた。

アプローチは短いながらも険しく、事前情報通りヒルもいた(かみさんだけ足を1か所やられた)。

 

翌日は彦根観光に徹した。

彦根城現存天守の一つで、ゆるキャラひこにゃん」でもおなじみだ。

 

彦根城本丸天守にて、ひこにゃん

開場前から行ってみたが、予想通りの行列だった。

それでもその後のことを思えば何時間も並ぶことなく済んだ。

 

玄宮楽々園 後方に天守

コンビニで昼食買ってホテルで食べ、その足で興味があった国友鉄砲ミュージアムに向かった。

 

国友鉄砲ミュージアム

車なら比較的近い。

鉄砲だけではない、この地の歴史や人物について知ることができた。

 

国友鉄砲ミュージアム前にて

翌日はかみさんのリクエストで伊吹山に。

ここはスカイラインでアプローチする。

 

混雑を予想したが、朝の早いうちだったのでそれほどでもなかった。

 

伊吹山山頂近くより琵琶湖・湖東部を望む

この冬、積雪期登山として行ってみる計画を立てたが、土砂災害に伴う登山禁止措置により恵那山に変更したところだった。

 

麓からの登山道は通行止め

もっとも行きやすい100名山というだけあって、ハイキングにもならないぐらいの徒歩で山頂に達する。

 

山頂に祭られたヤマトタケルノミコト

もっとも、何かの拍子でカメラを落とし、大慌てをしたのだが。

山小屋に届けられており、事なきを得た。

 

広い山頂部と琵琶湖の湖東

広々とした山頂一帯は開放的で、登山とは異なるかもしれないが、万人に開かれた山上楽園があってもいいようにも思えた。

 

下山のそのままに関ケ原に赴く。

岐阜関ケ原古戦場記念館なる観光テーマ館に立ち寄る。

 

家族連れなどですごい人であったが、常設展はそこまでではなかった。

すでに既知のことばかりだし、展示物はレプリカや複製品ばかり。

 

見るべきものは少なかった。

もっと若いころならワクワクして、そこらじゅうを歩き回っただろうがそんな意欲は今はわかない。

 

岐阜関ケ原古戦場記念館にて

関ケ原を後にして、小谷城跡をめざす。

それほど遠くはない。

 

小谷城跡 後方に伊吹山

季節運行のバスに乗り、楽してアプローチした。

戦国期の山城と垢にまみれたような戦国の逸話を見聞し、満足して彦根に戻った。

 

小谷城跡 琵琶湖を望む桜馬場

最終日は天気も怪しいようなので外歩きを最初に持ってきた。

安土城跡である。

 

安土城跡 大手道

近年部分的に復元されたところのようであるが、往時を偲ぶには十分であった。

 

安土城天主跡

近くの安土城関連の複数の施設も見学してみる。

それにしても、それら以外は農地が広がるいわゆるなにもないところだ。

 

「信長の館」復元安土城天主

 

安土城郭資料館

 

安土城考古博物館にて まめのぶくん

最後の最後にひこにゃん見物をしようとしたが、登場時間を勘違いし、見損ねる。

その代わりといっては何だが、行き損ねていた埋木舎を見に行く。

 

彦根 埋木舎(うもれぎのや)

見終わった頃にちょうど雨が降り出す。

彦根から米原はほど近い。

 

レンタカーを返したら何もない米原のこと、待合室でビール飲んで新幹線を待つ。

かみさんが弁当も買っておいてくれる。

 

連休最終日とあって新幹線の車内は激混み。

デッキだけでなく、通路にも人が立っていた。

 

予約してあったので座ってこれてよかった。

順調に帰路に着き、21時ごろには帰宅できた。