2/25に水上高原周辺でスノーシューでのハイキングを楽しんだ。
メンバーはかみさん。
気まぐれで、水上高原に行ってみた。
開けた平原はおそらくはゴルフ場のコースなのだろう。
ゴルフ場や樹林の中を、GPSは見つつも適当に歩いた。
ランチや遊びを交えても2時間程度の行程だったが、意外なまでに楽しめた。
いちおうスノーシューのコースは設定されているようであったが、そこは雪上のこと好きなように歩き回ることができ、自由な雪上歩行を満喫できた。
はるか昔、学生の頃に訪れたこの地はまだ水芭蕉が咲く湿原があった。
彼方に見える須原尾根界隈を積雪期にグルグル巡る雪上訓練の後、上州武尊山に冬期登攀した思い出がかすかに思い出された。
見えているホテルに泊まり、温泉に浸る。
年をとったものだ。
学生の頃はこんなホテルに泊まれる身分になってみたいものと思っていたが、今やその当時と経営も変わり、比較的リーズナブルな家族向けホテルと化していた。
翌日は前夜からの降雪が止んでいなかった。
今冬最後の寒波が入り、そこそこの積雪のようだ。
前日のトレースは消え、一面の新雪だ。
絶好の雪上歩き日和なのに、もはや純白のフィールドを歩き回る気にはならなかった。
みなかみほうだいぎスキー場(旧宝台樹スキー場)方面を経由し、水上駅周辺の変容を確かめてそのまま帰路に着いた。