11/23に日比谷へ映画を見に行ったついでに皇居周辺と皇居東御苑にある江戸城本丸跡を散策し、行きがかりで見つけた国立公文書館の企画展や常設展をかみさんと見学した。
東京ミッドタウン内の映画館の窓からは皇居外苑や日比谷公園など歴史の舞台になった場所がよく見える。
写真後方は日比谷濠とともにGHQがおかれた第一生命ビルや帝国劇場が見えた。
映画の後の昼食後、堀沿いに散歩してみた。
後方には警視庁の庁舎ビルが見える。
それほど人は多くもなかったが、外国人はそれなりに観光しに来ていた。
上の写真は行きずりの外国人(欧米系)が撮ってやるとジェスチャーして撮ってくれた。
これが彼らの文化なのかとても自然だった。
もっとも海外旅行先で機器を渡すと、そのまま持っていかれてしまうのだろうが。
セキュリティーチェックを経て皇居東御苑に入り、江戸城本丸跡地をブラブラする。
石垣が残っているところは、本丸跡地といっても天守が建ったことはなく、明暦の大火で3代目の本丸が焼けてしまった後に再建予定として構築されたがそのまま放棄されてしまったものだ。
帰路をとった北桔梗門から出ると、代官町通りを挟んで国立公文書館があり、そこで「病と生きる―江戸時代の疫病と幕府医学館の活動―」という企画展をやっているのが目に入り、無料であるのもあって見学してみた。
常設展も興味深く、大日本帝国憲法の原本を見ることもできた。
とはいえ、日本の公文書たるや形ばかりでお粗末の限りであることは周知の事実。
微妙な感触をもって帰路に着いた。