11/9(土)に上越・猫岩~唐松山~上権現堂山をたどった。
メンバーはかみさん。
もともと9月に計画していたが、天候不順で中止としていたものだ。
先だっての降雪でところによっては雪が残っているかもしれないが、紅葉に期待することもできた。
駐車スペースまでの林道は通行止め情報もあり、ちょっと緊張した。
登り始めると一本調子の登りだが、ひざを痛めた身でもそれほど苦にならない。
紅葉の盛りは過ぎたぐらいだが、景観は眩しいほどに美しい。
遥か南方に越後の名峰が目に入る。
雪をまとっていて神々しい。
ほどなく景観が良い滝見台に出る。
アプローチする時の高速道路は霧で難儀したが、山から見ると美しい雲海だ。
分岐からしばらく行くと、野生動物の骨が転がっていた。
様子から見て、誰かが集めて置いておいたのだろう。
尾根状をしばし登ると、猫岩が見えてきた。
今回はこの猫岩が主要な目的。
今年は猫とつく山域にこだわってみた。
思えばいろいろ登ってきたものだ。
猫岩はまずはパスして、唐松山をめざす。
途中、いくらかの積雪地帯を歩いた。
1000mを少しばかり越えたこのあたりは、先般の降雪が残っているのだろう。
先客もいたのもあって、さっさと下山にかかる。
猫岩頂稜部をめざして。
よくよく見ると東端側からでも登れそうではあったが、ここは無理せず西端の登り口に向かった。
猫岩ピークには踏み跡をたどれば簡単に登れた。
ここでランチとした。
食後、時間を気にしながら分岐をめざす。
上権現堂山に登るかどうかは、分岐に行ってみて次第。
とりあえず登ることとする。
やはり一本調子の登りだが、30分とかからずにピークに達する。
振り返ると、先ほどたどった山々が美しくも目にすることができた。
ほどなく山頂に至る。
少しばかり足に響く。
山頂部は広く、魚沼方面の眺望がすこぶる良かった。
来て良かった。
下山は思いのほか早く、15時半ころには終了できた。
今回もストレスなく、気持ちよく登ることができた。
帰路では来た道をたどり、手の又沢下山口に至る。
今回も充実の山旅であった。
雪・紅・緑と3段紅葉も楽しめた。
同行してくれたかみさんも喜んでくれたので、良しとしたい。